鍼灸をしてみたい、鍼を打つとどんな良い効果を得ることができるのだろうと興味をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
鍼灸は、肩こりや腰痛などさまざまな症状に効果があるといわれています。
今回はそんな鍼灸のしくみや効果について、詳しく紹介していきたいと思います。
鍼灸のしくみとは
鍼灸とは、 体全体のバランスを整えてくれる東洋医学の一分野になります。
疾患や症状に適した経穴に金属の細い針を刺入したり、艾を置いて燃焼させたりして生体に刺激を加えていきます。
そうすることで免疫力を高めて病気の予防・改善をしやすい身体づくりを目指していきます。
鍼灸の効果
鍼灸の効果についてみていきますので、参考にしてみてください。
肩こりや腰痛
肩こりや腰痛をはじめ、ひざの痛みなどに効果的です。
皮膚や筋肉に目には見えない微細な傷や小さな火傷を作って、筋肉の血液循環を改善していってくれます。
肩こりや腰痛を治したり、傷害を負った部位の修復を促進してくれます。
交感神経、副交感神経のバランス調整
交感神経と副交感神経のバランスはとても重要なもので、バランスが乱れると身体にさまざまな不調を感じやすくなります。
鍼灸は自律神経のバランスを整えて身体がだるい、眠れない、イライラするなどの症状を改善してくれる効果があります。
眼精疲労
眼精疲労は目がかすんだり、ショボショボしたり、充血などの症状がみられます。
症状がひどくなると目だけでなく、頭痛やめまいなどの症状を引き起こすこともあります。
目のまわりや耳のうえのツボを刺激したり温めることで改善してくれる効果があります。
まとめ
今回は、鍼灸のしくみや効果についてご紹介しました。
鍼灸は体全体のバランスを整えてくれるもので、不調を改善へと導いてくれる効果が期待できます。
鍼を刺す行為から痛みが心配な人もいるかと思いますが、とても細い鍼になり痛みは少ないため安心して施術を受けてみてくださいね。